【Googleアドセンス攻略法】審査を受ける前にチェックすること。

アフィリエイト
びたろー
びたろー

こんにちは!びたろーです。

今回はGoogleアドセンスについてです。

ブログに広告を貼るだけなので初心者向けのアフィリエイトとされていますが、アドセンス広告を貼り付けられるようにするには、あなたのブログが審査に合格する必要があります。

私は過去に3回、審査に落ちたことがあります。

今思うと不合格になった根本原因は、

”自分はこれでいいんだ”

と自分の考えやスタイルを押し通そうとしていたからです。

審査を受けるのにその考え方はだめですね。汗)

すぐにでも審査を受けて、早くブログを収益化したいと流行る気持ちはわかりますが、審査に出す前に押さえておくことをしっかりと理解し、自分のブログはちゃんと対応しているかチェックしましょう。

アドセンスとは

以前の記事でも説明しましたが、アドセンスはクリック報酬型のアフィリエイトです。

アドセンス

自分が運営しているサイトにアドセンスタグを貼り付けると、そのときに見ている読者に最適な広告が自動で表示されます。

その広告をユーザーがクリックしてリンク先に見に行くことで報酬が支払われます。

クリックされるだけで報酬が入るため、初心者でも始めやすいと言われますが、冒頭にも書いた通り、アドセンス広告を貼るためには審査を通る必要があります。

審査に通るブログを作らなくてはならないという意味で、ブログ初心者にとっては最初に超えなくてはならないハードルとなっています。

アドセンス審査の合格の秘訣

アドセンスの審査は、あなたのサイトが広告を貼るのに適したサイトかどうかが審査されます。

ポイントは、あなたのサイトがGoogleの考え方に合ったサイトかどうかということ。

ということは、Googleの考え方や規則をよく理解しておかなくてはなりませんね。

チェックポイント

Googleアドセンスの審査に合格するには、Googleの理念を理解しておいた方がいいでしょう。

そこで審査を申請する前にあなたのサイトがGoogleの考え方にあっているものか確認するために、ぜひ一読すべきGoogleの考え方とガイドラインをご紹介します。

Googleが掲げる10の真実。

Googleはこのリストを見直し、事実に変わりがないか確認しています。

つまり、あなたのブログもこの考え方に沿うものかどうかが審査のポイントになってくるので、よく読んで理解しておきましょう。

Googleが掲げる10の真実
  1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
  2. 1つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
  3. 遅いより速いほうがいい。
  4. ウェブでも民主主義は機能する。
  5. 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけでない。
  6. 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
  7. 世の中はまだまだ情報があふれている。
  8. 情報のニーズはすべての国境を超える。
  9. スーツがなくても真剣に仕事はできる。
  10. 「すばらしい」では足りない。

引用元:Googleが掲げる10の真実

1つひとつの説明は上記引用元に解説されています。

Googleの社員になったつもりで、よく読んで考えるといいかもしれません。

以下、私なりの要約です。

  • ユーザー最優先。
  • ユーザーのために改善を続ける。
  • サイトの表示が速い。
  • ページ間リンクが多いものが評価される。
  • モバイル環境でも快適。
  • 不正がないこと。
  • たくさんの情報を得やすい。
  • 情報が得やすくなっている。
  • アイデアはどこからでも生まれる。
  • 「あ!凄い」は出発点。

できるビジネスマン

ブログを作るとき意識するようにしました。

あなたのブログはいかがでしょう。

ぜひ確かめてみてください。

ウェブマスター向けガイドライン

ウェブマスター向けガイドラインには、

  • 一般的なガイドライン
  • 品質に関するガイドライン

が掲載されています。

一般的なガイドライン”に沿ってサイト作りをすれば、Googleのランク付けがスムーズに行えるのでSEO対策の1つとして理解しておく必要があります。

品質に関するガイドライン”には、Googleが”これは不正”と考えることについて記載されています。

ユーザー最優先を考慮してページ作成をすることとあわせ、不正のないサイト作りをしていきましょう。

ポイント

  • ユーザーの利便性を最優先に考慮してページを作成する。
  • ユーザーをだますようなことはしない。
  • 検索エンジンでの掲載位置を上げるための不正行為をしない。
  • 独自性や価値、魅力のあるサイトを作る。

あなたのサイトが、ユーザーの利便性を最優先に考え、不正をしていないことが求められます。

「独自性や価値、魅力あるサイト」にするのは、初心者にとっては少々ハードルが高いことかもしれませんが、常にユーザーにとって読みやすいかを意識して記事を書いていきましょう。

Googleアドセンス合格のための押さえるべき6つのポイント

Googleアドセンスの審査基準は明らかにされていませんが、”Googleが掲げるの真実”、”ウェブマスター向けガイドライン”を理解していれば、どのように対応すべきかはなんとなくわかると思います。

ここで私がアドセンスの審査を申請する前に、ネットでいろいろ調べながら実施した内容を記しておきます。

① ポリシー違反をしていないかチェック。

Googleには広告ポリシーというものもあります。

広告ポリシーの概要

Google は、ユーザー、広告主様、パブリッシャー様にとって信頼性かつ透明性の高い、健全なデジタル広告エコシステムの実現をサポートしたいと考えています。このウェブサイトの目的は、Google 広告キャンペーンの作成にあたって下記の広告掲載のポリシーを遵守していただくようお手伝いすることです。Google 広告のポリシーは、法律を遵守するだけでなく、ユーザーの安全性と利便性を高めることを目指して作成されています。このため、ポリシーではユーザーや広告エコシステム全体にとって有害であると思われる一部のコンテンツが禁止されています。

引用元:Google広告のポリシー

ここには4つのポリシーが掲げられています。

①禁止コンテンツ

  • 偽造品
  • 危険な商品やサービス
  • 不正行為を助長する商品やサービス
  • 不適切なコンテンツ

②禁止されている行為

  • 広告ネットワークの不正利用
  • データの収集及び使用
  • 不実表示

③制限付きのコンテンツと機能

  • 性的なコンテンツ
  • アルコール
  • 著作権
  • ギャンブル、ゲーム
  • ヘルスケア、医薬品
  • 政治に関するコンテンツ
  • 金融サービス
  • 商標
  • 法的要件
  • その他の制限付きビジネス
  • 制限付きの広告フォーマットと機能
  • 子ども向けコンテンツの要件

④編集基準と技術要件

  • 編集
  • リンク先の要件
  • 技術要件
  • 広告フォーマットの要件

たくさんあるように見えますが、常識的に考えればわかることが多いので、悪意を働かそうとしない限りあまり心配する必要はないと考えます。

ですが、ちょっとうっかり…ということがあっても困るので、ちゃんと確認しておいた方がいいですよ。

特に記事の内容が禁止コンテンツ制限付きのコンテンツと機能に書かれているようなものでないかは、最低限チェックして問題ないことを確認しましょう。

アドセンス審査に通ったあとも、ポリシー違反をすると広告を掲載できなくなるので、違反は絶対にしないことです。誤って抵触した場合、Googleから警告が届くので、その際は速やかに是正するようにしましょう。

②運営者情報やプライバシーポリシーをしっかりと記載する。

運営者情報などがしっかり記載してあると、読む人に安心感を与えますし、そのブログがしっかり運営されていると認識してもらえます。

運営者情報やプライバシーポリシーなどが記載されていると、アドセンス審査に受かりやすくなる傾向があるようですが、審査の有無に関わらず充実させておくことをおすすめします。

運営者情報

誰がこのブログを書いているのか運営者に関する情報を記載します。

私はこのブログについてということで、コンセプトやプロフィールのページを用意しました。

お問い合わせ先

プラグインで作成する方法が簡単です。

私はContact Form7で作成しています。

読者が何か確認したくなったときに連絡する方法を用意しておくことは大切です。

プライバシーポリシー

プライバシーポリシーには次の情報を記載する必要があります。

1,Googleなどの第三者配信事業者がCookieを使用して、ユーザーがそのウェブサイトや他のウェブサイトに過去にアクセスした際の情報に基づいて広告を配信すること。

2,Googleが広告Cookieを使用することにより、ユーザーがそのサイトや他のサイトにアクセスした際の情報に基づいて、Googleやそのパートナーが適切な広告をユーザーに表示できること。

プライバシーポリシーは、個人情報および取得したデータの取扱い方針をわかりやすく明示することによって、ユーザーの不安を和らげる という役割がありますので必ず作成しましょう。

参考→ https://bitarog.com/privacy-policy/

③一定数の記事を用意する。

何記事あれば審査に合格できるのか…

早くアドセンスを始めたい人にとってはとても興味のある問題だと思います。

ネットで検索すると、

10記事は書きましょう!

とアドバイスしているものがあれば、

私は4記事で合格しました

なんて書かれているサイトもあります。

ちなみに私の場合は、

12記事アップ → アドセンス申請 → (2週間) → 結果連絡

という流れでした。

審査結果を待っている間も定期的に記事をアップしたかったので、20記事ほど先に書いて溜めておき、予約投稿で10記事過ぎたあたりでアドセンスの申請をしました。

10記事程度では少ないかなとも思ったのですが、記事を小まめにアップする設定にしたことで、定期的に記事がアップされる状態を作っておくことができたと考えています。

アドセンス申請だけでなく、通常の記事更新も予約投稿を活用するといいですよ。

④質の高い記事を書く

ブログにおいては一番大切なことですね。

質の低い記事は読まれないです。

Googleにしてみれば、質の低いサイトに広告を出してもメリットはありませんし、逆にGoogle自体の評価も落としかねません。

だから、審査をしているのです。

合格できたとしても、その後に質が低下したらやはりアクセスは伸びなくなるので、広告で稼ぐことはできなくなります。

アドセンスの審査まで頑張るなく、合格後も質の高いユーザーの興味を引くような独自のコンテンツを作成しましょう。

ブロガー(男)

⑤独自ドメインを使う。

アドセンスで稼ごうと考えるのであれば、無料ブログなどの共有ドメインではなく、独自ドメインを使用しましょう。

はてなブログのように最初から広告が貼られているようなものは、Googleからすると最初から競合がいるようなもの。どちらも貼ったら広告だらけのページ構成になってしまい、それぞれの広告のクリックされる可能性も下がってしまいます。

そんな条件はGoogleにとっては望ましいものではありません。

Googleアドセンスの審査に通りたいのであれば、独自ドメインを使用しましょう。

⑥審査中はアフィリエイトリンクを張らない。

いろいろなサイトでアフィリエイトリンクは合格するまでは張らない方がいいと書かれています。私もアドセンスの審査に出すのであれば、まずアドセンス審査に合格することを優先した方がいいと考えています。

Googleではアフィリエイトは禁止とされてはいませんが、Googleでは、内容の薄いアフィリエイトサイトはユーザーに付加価値を提供していないと考えられ、結果、サイトの評価が下がってしまいます。

アフィリエイトはアドセンスに合格してから、じっくりと考えて取り組みましょう。

Googleアドセンスヘルプ アフィリエイトプログラム

まとめ

Googleの掲げているポリシーなどは、書き出されるとこんなにあるの?って思うかもしれませんが、どれもユーザー第一で考えられているので、常日頃からユーザー目線で考えてブログを作成していれば、自然と審査を通過するだけの力は備わってくると考えます。

ユーザーのためになるには、どのように記事を書けばいいのか考えながら記事を書いていれば、遠からずアドセンスの審査を通過できることでしょう。

あくまでもユーザー最優先で。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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