こんにちは!びたろーです。
自分のブログへのアクセス数が気になると思いますが、誰かがアクセスしてきたとしても
すぐに離れてしまってはもの足りないですね。
なんかのきっかけでアクセスしてくれたと思いますが、どうせなら他の記事も読んでいってほしい…と思いませんか?
アフィリエイトをしていれば、なおさらですよね。
そこで今回は直帰率を下げる工夫について説明します。ぜひご参考に。
そもそも直帰率とは
直帰率とはサイト内のページに訪問した後に、他のページを見にいくことなくそのページだけ見て、サイトを離れてしまった割合を言います。
アクセスを得られたということでは、ブログを訪れてもらうという最初の目的は達成です。
ブログ運営者なら、せっかくブログを訪れてもらったならいろいろな記事を見てもらいたいと思いますよね。
他の記事も読んでもらえれば、ブログの滞在時間も増えるのでSEO的にも効果が期待できます。
住宅展示場や電気屋さんのセールスマンをイメージしてみてください。
お客さんには玄関や入り口で帰るのではなく、中をいろいろ見てもらいたいですよね。
電気屋さんなら他の商品もくまなく見てほしいと思うはずです。
そこでいろいろと特長をアピールして最終的には買ってもらいたい。
アフィリエイトも似ています。
ブログ内をいろいろと巡ってもらい、最終的にはランディングページやアフィリリンクから品物の購入へとアクションを起こしてもらいたい。
会社の出張先から自宅に直行で帰る直帰は嬉しいですけど、ブログの直帰は歓迎できないというわけです。
直帰率のチェック
直帰率はGoogleアナリティクスで簡単に確認することができます。
さっそくチェックしてみましょう。
◆直帰率のチェック◆
まずはサイト全体の直帰率から。
Googleアナリティクスにログインします。
左側のメニューから「ユーザー」→「概要」とたどります。
見る場所は直帰率という項目です。
次にページごとの直帰率を確認します。
『行動』 → 『サイトコンテンツ』 → 『すべてのページ』へと進みます。
そこで表示されるのがこちら↓の画面。
直帰率のデータはこの画面の右の方に表示されています。
直帰率は減らせるのか。
何か調べものをしたいと思って検索し、とあるサイトにたどり着いたとします。
クリックしてすぐにページが表示されなかったり、トップページを見るなり、自分の想像していたイメージと違い、「うわ!このサイトは違う!」とすぐにブラウザを閉じたり、検索サイトに戻ってしまうことってないですか?
自分の期待通りでない場合、すぐに離れて他を探そうとするということは理解できると思います。
直帰率もサイトのジャンルやページの種類などによってまちまちなので、いくつだったらいいということは一概には言えません。
ですが、直帰を“0”にできないとしても、できるだけ記事を読んでもらう、できるだけサイト内にとどまってもらうための改善をすることは可能です。
一方で、たとえ1ページで読者が離れたとしても、時間をかけて読んでくれていたら…。
1ページで読者が満足できたなら、記事の目的を達成していることになります。
であれば良い印象が得られ、またブログに来てもらえる可能性も出てきます。
直帰率のデータだけで記事の良し悪しを考えないほうがいいですね。
直帰率を下げる工夫
ブログは記事の内容が一番重要ですが、直帰率という視点で考えたときに、すぐにできる工夫をいくつかあげてみます。
すぐにチェックできることですのであなたのブログも確認してみてください。
内部リンクを張る
あなたのブログには内部リンクが張られていますか?
あなたがどこかのブログを見にいき、記事を読み終えたあとのことを想像してみてください。
読んだ記事で目的を達成できれば、それでブラウザを閉じるか他のサイトにいくこともあるでしょう。
記事を読んでいて、もっと詳しく知りたい、もっと関連する内容も知っておきたいと感じたらどうしますか?
記事の中にもし「関連記事」や「参考記事」「あわせて読みたい」といったリンクが用意されていたら、クリックして読みにいくことってありますよね。
他の記事にすぐに飛べるリンクを張っておくことで、ブログ内の回遊が期待できます。
記事に関連することに絞って内部リンクを張ることをおすすめします。
ページの見た目の改善
ブログもファーストインプレッションって大事だと思いませんか?
あなたがどこかのブログを訪問したとき、ぎゅうぎゅうに文字が詰まっていたらどう感じるでしょう。
見るからに読むのが大変そう、という感じがしませんか?
時間がないときなんかは読む気が引けますよね。
読者にはわかりやすく居心地がいいブログにすることが大切です。
そのためには「読まれる記事の見た目とは!?4つのチェックポイント」で紹介したように、これらの項目に気を付けてブログ作りをしましょう。
あっ!このようにブログ内の他の記事を引用してリンクを張るのも、他の記事を読んでもらうための手段の一つです。
ページ表示速度の改善
「【表示速度対策】ブログに貼る画像をリサイズする方法」でも記事に書きましたが、ページの表示速度も読むか読まないかを決める重要なファクターです。
クリックしたのに、なかなか表示されなくてイライラした経験ありませんか?
記事を投稿したあと、自分のブログを見に行って表示速度のチェックをしてみましょう。
表示が遅い場合は画像のリサイズなどで改善することをおすすめします。
ブログの表示スピード計測は → Think with Google Test My Site
記事をシリーズ化する
必ずしもではありませんが、記事をシリーズ化するのも一つの方法です。
1つの記事に全てを押し込むと文字数があまりにも多くなって、読むのに負担になりそうな場合は、いくつかの項目ごとにわけてシリーズ化して記事をアップしていくという方法です。
How to記事などがイメージしやすいと思います。
この項目が済んだら、次のページへという感じで1ページ1ページのボリュームを考えて記事の構成を考えるといいでしょう。
分けるといっても細かくしすぎて、一つの記事のボリュームがなくなってしまわないようにするのも注意点ですけどね。
どうしてもボリュームが多くなってしまいそうなときは、「この記事は◯分で読めます」と表示するの一つの手ですね。
まとめ
直帰率は、それほど気にすることはないと思いますが、できれば下げておきたいですよね。
まず先に記事が読者のニーズに応えられているかということを考えて、その上で他の記事へどうやって誘導していくかを考えた方がいいでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント
はじめまして!ランキング見てたら目に留まり訪問させて頂きました!直帰率、難しいですよね~wでも勉強になりました!ありがとうございました!