こんにちは!びたろーです。
初心者サラリーマンブロガーの皆さん、リンクタグ使ってますか。
リンクタグを上手に配置すれば、読者にとって利便性が高くなるので、SEO的にもプラスです。
これもやっぱり読者の視点。
ブログは常に読み手の目線で考える必要があります。
今回ご紹介するリンクタグの基礎知識、設定方法を理解し、読み手に読みやすい記事づくりをしていきましょう。
ブログ初心者必見!リンクタグの有効活用
リンクタグのリンクは、皆さんよくご存知のとおり他の記事へのリンクのことです。
例えば、自分の記事の中でわかりにくい単語がでてきたら、その単語の意味を解説するのに、自分のブログの他のページや、単語の意味を説明している他のサイトへリンクを使って案内します。
私はよくWikipediaにリンクを貼っています。
記事中でリンクタグ設定をすると、下の文章のように青色のアンダーライン付きで表示されて『リンク』があることがすぐにわかります。
リンクタグは大きく分けて2種類
リンクタグは大きく分けて2種類あります。
それぞれの特徴について説明します。
内部リンク
内部リンクは、自分のブログ内の他の記事に案内したいときに使うリンクです。
- 同じブログ内の記事間リンク
- 同じページ内のリンク
- グローバルメニュー
- パンくずリスト
- サイトナビ
などがあります。
内部リンクで関連性の高いページどうしをつなぐことで、読者をウェブサイト内に長時間滞在させ、より多くのページを閲覧してもらうことができます。
内部リンクの例 ※クリックすると別ウィンドウでリンク先が開く、もしくは移動します。
◆アンカーテキストを使った場合
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◆ブログカードを使った場合
◆同じページ内へのリンク
外部リンク
内部リンクの他に外部リンクがあります。
外部リンクは外部サイトからリンクを受ける被リンクと、自分のサイトから外部サイトへリンクする発リンクとも呼ばれるものがあります。
外部リンクの例 ※クリックすると別ウィンドウでリンク先ページが開きます。
ブログ (blog) は、World Wide Web上のウェブページに、覚え書きや論評などを記すウェブサイトである。 引用: Wikipedia
ブログの質を高めるリンクの最適化!
ここからはSEO内部対策でも重要なリンク最適化について解説します。
具体的には以下2つの最適化に取り組むべきです。
- 内部リンク最適化
- 外部リンク最適化
意外と重要な内部リンクの最適化
内部リンク最適化は重要です。
なぜなら、以下の効果が期待できるからです。
- クローラーがサイト内を回遊しやすくなる。
- クローラーがリンク先の内容を把握できる。
- ユーザビリティの向上
内部リンク最適化のポイント
内部リンク設置の際のポイントとしては、以下の7つのポイントがあります。
- サイトマップを作る。
- パンくずリストを設置する。
- 関連性の高い記事に内部リンクをする。
- 注目を集めたい記事にリンクを集める。
- リンクをアンカーテキストにする。
- アンカーテキストにキーワードを入れる。
- リンクだらけにしない。
難しいことではないので、必ずチェックするようにしましょう。
1.サイトマップを作成する。
どこにどんなコンテンツがあるかを見つけやすくするため、サイトマップは必須です。
そして、サイトマップそのものが内部リンク。
サイトマップは読んで字のごとくサイトの地図。
サイトマップがあると、クローラーがサイトの隅々まで巡回しやすくなります。
読者の利便性のためにも作成した方がいいです。
2.パンくずリストを設置する。
パンくずリストとは、よく記事の上に表示されるこちら↓の表示です。
Webサイト構造がわかりやすくなり、クローラーも読者もサイト内のページの位置を把握しやすくなります。
パンくずリストは次の2つ種類の作成をおすすめします。
①位置型パンくずリスト
位置型パンくずリストとは記事の上部や下部に、
「ホーム > ブログ > ブログ記事作成にマインドマップがおすすめ」
と表示されるパンくずリストです。先ほどの画像はこちらにあたります。
そのページがウェブサイトのどの階層にあるかを示しています。
②属性型パンくずリスト
属性型パンくずリストは、記事のタイトルの下に表示される属性です。
「SEO内部対策」「アドセンス」「記事制作」
と記事の属性を表示させることができます。
見ているページがWebサイトのどのカテゴリーに分類されているかを示しています。
それぞれ項目をクリックすることで、同じ属性の関連のある記事へ移動することができます。
パンくずリストを作成する際は、記事の「カテゴリー」や「属性」をよく考えましょう。
3.関連性の高い記事にリンクする。
関連性の高い記事へのリンクは読者の利便性を高めるのでSEO効果も期待できます。
また、ブログ内で読者が回遊する効果も期待できるのでできるだけ設置しておきましょう。
注意点としては、本当に関連性がある記事かどうかを考えること。
リンク張りたさにあまり関連が深くない記事にリンクを張るのは止めましょう。
4.注目を集めたい記事にリンクを張る。
注目を集めたい記事にリンクを集めることにより、被リンクによるSEO効果も高まり、記事の上位表示を狙うことができます。
また、クローラーの巡回や読者のアクセスが集まることにより、有益な記事だと評価される可能性も高まります。
5.アンカーテキストにする。
内部リンクを設置する際には、リンク先の内容とアンカーテキストを同じにすることが重要です。
※アンカーテキスト・・・アンカーテキストとは、他のWebページへのリンクに表示する文字列のことです。
リンクをHTMLで記述すると↓のようになりますが、 〇〇〇〇〇 に入る文字列がアンカーテキストということになります。
<a href=”リンク先URL”>〇〇〇〇〇</a> ←〇〇〇〇〇がアンカーテキスト
例)
<a href=”https://bitarog.com/mindmap/”>ブログ記事作成にマインドマップがおすすめ</a>
上の例では、赤文字の部分がアンカーテキスト。
リンク先のページタイトルをアンカーテキストにすることで、ユーザーがリンク先の情報を知りたいときにクリックして簡単に移動でき、クローラーもどのような情報がリンクしてあるのか理解しやすくなります。
6.アンカーテキストにキーワードを入れる。
内部リンクを設置するときには、アンカーテキストにキーワードを入れることもSEO対策になります。
アンカーテキストにキーワードを入れる際のポイントは、
「簡潔に、リンク先の内容がイメージしやすく」
ということです。
何のリンクかわからなければ、クローラーや読者に対して正しく内容を伝えられなくなります。何にリンクしているかが分かる表現にしましょう。
どちらのリンクの方がリンク先の内容をイメージできますか?
- こちらのページをご覧ください。
- ”マインドマップがおすすめ”をご覧ください。
また、アンカーテキストにキーワードを入れることでSEO効果が期待できます。不自然な文章にならないようにキーワードを含められる場合はキーワードをいれるようにしましょう。
7.リンクだらけにしない。
たとえ関連性があってもリンクだらけでは、読者のユーザービリティは下がってしまいます。
上の文章みたいにリンクがいっぱいあったら、見づらくなりますし、離脱のきっかけが増えてしまいますよね。
どうしたら読者のためになるかを考えてリンクを張りましょう。
ブログの質を下げない外部リンク最適化!
外部リンクも読者の満足度を高めるためには有効です。
良い記事や良いサイトを紹介することで読者の満足度を高められるからです。
自分のwebサイトから他のサイトに誘導することで、ユーザーが他のサイトに移ってしまうリスクもありますが、満足度を高められれば最終的に自分のwebサイトに戻ってきます。
外部リンク最適化の3つのポイント。
1、引用は信頼性の高いサイトから。
外部リンクは、コンテンツの質の高いサイトや、信頼性の高いサイトへ張るようにしましょう。
冒頭、「私はよくWikiPediaにリンクを張っています」と書きましたが、その理由はサイトとして信頼性があり、アクセスが多く集まっているサイトだからです。
また、関連性の低いサイトにはリンクは張らないようにしましょう。
2、隠しリンクを設置しない。
隠しリンクとは『ユーザーが誤ってクリックすることを狙ったリンク』のことです。
フォントサイズを極端に小さくしたり、背景と同色にして見えなくするようなことは止めましょう。
ユーザーを騙すような仕掛けを作ると必ずペナルティーがあると思ってください。
3、コンテンツの質が低いサイトへの外部リンクは貼らない。
リンクを張るときは、無理して品質の低いサイトへリンクを張るのは止めましょう。
品質の低いサイトへのリンクは自分のブログの評価を下げかねないので、 信頼性の高いサイトへリンクを張るようにしましょう。
まとめ
内部リンク最適化と外部リンク最適化を実践すれば、グーグルと読者の両方から評価されるブログが作れます。
読者の視点で考えて、読者にわかりやすいサイト作りをこころがけましょう。
リンクを張るということは、別の記事との関連も考えながら記事を書く必要があるので、考えることが多くて大変ですが、必ず実施するようにしましょう。
あくまでも”読者目線”です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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