こんにちは!びたろーです。
ブログの記事を投稿する際、「タグ」はどうしていますか?
タグを上手に設定すると記事を探すのに便利になります。
読者によってはカテゴリーよりもタグで読む記事を探している人もいます。
ユーザーフレンドリーなブログを目指すなら、タグについて理解を深めておくといいですね。
今回の記事ではタグの説明と、具体的な設定の仕方までを解説していきます。
ぜひご参考に。
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タグを使うと記事検索に役立つ
“タグ”は、荷札、付箋といった意味の英単語です。「Tag」
ITの分野では、特殊な記述によって文書内に記述されて情報の意味づけを行う文字列や単語、短いフレーズなどを指します。
ブログでは記事にこの“タグ”とつけて記事をグループ分けするのに使用しています。
カテゴリーとの違い
あれ?カテゴリーがあるじゃん!タグは何が違うの?
ハイ!その通り。でもタグはちょっと使われ方が違います。
カテゴリーは階層構造になっています。
例えていうならばパソコンのフォルダと同じ。
入れ物の中に入れ物があって最後にファイルがあるって感じ。
そんなイメージですよね。
一方でタグはカテゴリーのような階層構造は持ちません。
“タグ”は、荷札、付箋といった意味の英単語。
記事にペタッと貼ってある付箋紙だとイメージすればいいでしょう。
ただその記事が何の記事かを書いて示してあるだけ。
タグを上手に使うと、カテゴリーをたどって記事を探しにいくよりも、早くお目当ての記事にたどり着くことができますよ。
タグをつけるメリット
タグの特長は次の3つ。
- キーワード。
- カテゴリーのような階層関係がない。
- 複数つけることができる。
記事で使われている重要なキーワードをタグとして複数つけることができます。
また、タグをクリックすることで関連記事を表示できるので、ブログを訪問した読者にとってブログ内検索がしやすくなります。
読者の検索方法は必ずしもあなたのカテゴリー分類に沿ったものではないからね。
タグ付けを的確にすることで、読者にとって利便性が上がります。
読者がどんなキーワードで記事を探すかをよく考えてタグを設定しましょう。
タグがついていると内部リンクとしても機能し、SEO的にも有利です。
タグのつけ方のポイント
タグ付けのポイントはこちら↓
- キーワードをタグ付けする。
- 名称は揃える。
- タグの数は多すぎないようにする。
- カテゴリー名とタグ名はかぶらないようにする。
それでは1つずつ説明します。
キーワードをタグ付けする。
読者はキーワードで検索してきます。
ブログ内でも検索キーワードと同じワードで記事を探すことが想定されるので、キーワードをタグ付けしましょう。
名称は揃える。
タグは自分で名前を付けられて便利な反面、無秩序にタグ付けしてしまうとタグの種類ばかり増えてしまい煩雑になってしまいます。
同じ物事を示す言葉はできるだけ揃えるようにしましょう。
例)
エクセル ⇔ EXCEL
タグの数は多すぎないようにする。
いろいろな単語で検索の網に引っ掛かるから…と考え、あれもこれもとタグを付けたくなるかもしれませんが、分かりやすくなるどころか混乱しかねないので、タグの数は控えめにしましょう。
1記事につけるタグは多くても3つくらいまでにしておきましょう。
カテゴリー名とタグ名はかぶらないようにする。
カテゴリーとは別ルートの検索に使用するので、カテゴリーとは別の言葉で端的に記事の内容を表すものにしましょう。
◆かぶっている例
カテゴリー タグ
副業 → 副業
◆かぶっていない例
カテゴリー タグ
副業 → アフィリエイト
タグのつけ方
それではタグのつけ方について解説します。
投稿記事へのタグつけ
記事の入力画面で直接入力する
エディタに記事を入力する画面で直接記事にタグ付けをすることができます。
(画面右側にあります)
「新規タグを追加」のボックスの中に追加したいタグを入力します。
クイック編集でタグ付けする。
「クイック編集」を使えば、記事を投稿したあとでも簡単にタグを追加することができます。
WordPressのメニューから投稿一覧を表示させます。
タグを追加したい記事のところにカーソルをもっていくと、記事タイトルの下側にメニューが表示されます。その中から「クイック編集」をクリックします。
タグ欄にタグを入力します。
複数のタグを付けたい場合は、単語と単語の間をカンマでつなぎます。
例)
副業マインド(タグ1),ブログ(タグ2),脱サラ(タグ3)
入力を終えたら[更新]ボタンをクリックするとタグが追加されます。
以上が、記事にタグをつけるやり方になります。
新規のタグの追加
次にあらかじめ新規タグを登録しておく方法です。
タグ設定画面で登録します。
ワードプレスのメニューにある、[投稿]から[タグ]を選択し、下図の画面を表示させます。
左側が新たにタグを追加する場合に使用する部分です。
右側はタグの管理画面になっています。
新たなタグを追加する場合は画面左側を使用します。
左側の「新規タグを追加」の各項目に、追加したいタグの情報を入力します。
- 「名前」
- 「スラッグ」
- 「説明」
上記を入力し終わったら、最後に[新規タグを追加]をクリックします。
登録したタグは一覧に追加されます。
スラッグと説明
スラッグは、日本語ではなく、英単語の方がSEOで有利です。
基本的に半角英数のみでタグの意味を表す単語にしましょう。
日本語を入力すると、punyコードに変換されて何が何だかわからない文字列になってしまい、読者や検索エンジンが何について書かれているのか判断しにくくなってしまいます。
タグの説明は、特に入力しなくても大丈夫ですが、タグの一覧ページを表示する時の説明文となりますので、記入する場合は簡潔にわかりやすく記述しておきましょう。
不要なタグを削除するやり方
不要なタグの削除は管理画面で行います。
タグを削除する場合は、画面右側のタグ一覧の中から削除したいタグにカーソルを合わせ、下側に現れるメニューから削除をクリックすると削除できます。
◆タグをまとめて削除する場合
タグ一覧で、削除したいタグを指定することでいっぺんに削除することができます。
タグの左側にあるチェックボックスにチェックをいれます。
左上にあるプルダウンで「削除」を選択。
右側の適用をクリックすることで、チェックしたものが削除されます。
以上が、不要なタグを削除する方法になります。
【Cocoon】タグ入力をチェックボックス化
Cocoonを使っている方に朗報です。
投稿記事入力中のタグ付けは、エディタの右側にある「新規タグを追加」の入力ボックスに記入しますが、ここで悩ましいのが、今までにどんなタグを設定してきたかが見えないということ。
そのため、あらかじめ過去のタグを調べて”どれにするか”、”新規で入力するか”を考えておく必要があります。
そんな面倒な問題を解消する方法がCocoonにありました。
カテゴリー選択と同じようにタグもリスト表示され、チェックボックスで選べるように設定できるんです。
これ便利です。
設定は簡単なので、ぜひ使ってみてください。
設定手順
- メニュー「Cocoon設定」 → 「エディター」をクリック
- 表示された画面の下側にあるタグの項目のところで「タグ選択をチェックリスト形式にする」にチェックを入れます。
最後に一番下の左側にある「変更をまとめて保存」をクリックして完了です。
実際にエディタ画面で、確認してみると↓こちらの通り
すでに登録してあるタグのチェックボックスが表示されます。
まとめ
タグ付けの作業をする前に、自分がタグを頼りに目当ての記事を探すときのことを考えてみましょう。
ブログ内の記事を探しやすくするのにタグを使うことは有効ですが、あれもこれもつけ過ぎるとかえって探しにくくなる恐れがあるので注意も必要。
あくまでユーザーフレンドリーなブログを意識して活用していきましょう。
また、最後にご紹介したタグ付け作業のチェックボックス化は投稿記事作成のときのタグ付け作業が簡単でとても便利です。
同じ単語なのに、半角・全角の違いで別のタグになった..というミスを減らすことができます。Cocoonのユーザーなら設定も簡単なので使った方がいいですよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント
「タグの付け方について簡単解説!」良く分かりました。ありがとうございました。